名刺入れ 赤い革 シニュー手縫い

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久々に、赤い革だけの製作いたしました。
赤い革の名刺入れ。

普段は、コンビのワンポイントに使うことの多い色の着いた革
今回は、その赤い革だけでの製作のご依頼でした。

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赤い革は、栃木の革で、日本製を使用しています。
赤い革は、輪郭から徐々に色が濃くなっていくような風合いの経年変化をするみたいです。

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プレゼントの要望でしたので、内側に、名前を入れました。

最近、色の革を模索しています。
楽しんでもらえる面白いもの作ろうかな~って^^

木本くん オーダーありがとうございました
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つち目 サイドカットリング

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つち目の指輪に、サイドカットを入れたデザインのペアリングになります。
左の指輪は5mm幅でシルバー製で仕上げ、
重ねてある右の指輪は、真鍮製の4mm幅で仕上げてあります。

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内側に名前と★の刻印を2本とも入れました。

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真鍮のつち目もきれいでおすすめです。
興味がある方は、ご相談ください^^

橋本さん オーダーありがとうございました^^

柏葉剣付騎士鉄十字章 クロスペンダント

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柏葉剣付騎士鉄十字章
ドイツ軍の名誉ある勲章のデザインに用いられている剣をモチーフに取り入れ、
クロスの中に埋め込むデザインで、オーダーを頂いたペンダントヘッドです。

その勲章ですが、日本では唯一、山本五十六が受章者だというものです。
最近映画にもなっていた方ですよね。

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オーバーレイという、貼り合せの製作工程で、地金から切り出したり、削り出したり。

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チェーンが通る部分は、裏側にすっきりさせて、クロスのデザインが引き立つようにデザイン。
肌馴染みが言いように、甲丸型に削り出して丸みをつけています。

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ばらばらのパーツの状態です。
地金の板を切り出していく製作は、地道です。

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剣の持つところ、やこの小さな部品は、実は真鍮を使って、色味を変えています。
キャストで一気に銀を流し込む製作だと、できない遊びの部分です。

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こうしてできた一つ一つを組み合わせて作っています。

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仕上げに、イブシの残る陰になる部分に、細かな傷を付けていきます。
これを、テクスチャーといいまして、銀の地金特有の光と影の濃淡を遊ぶ技です。

折原さん 面白いオーダーありがとうございました

ギミック スカルフック シルバー&ブラス コンビ

店の前の大通りは、いつもより車も多く、にぎやかです。
遊びに行かれたり、仕事の方もいらっしゃるのでしょう。
今日は月曜日
定休日だけども、お仕事してます。
ありがたいことに、オーダーに、製作に、いそしんでおります。

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先日納品した、最近人気のスカルフック。

その更なるカスタムの新作を追加します。

今回のスカルは、少し大きめのスカルを合わせました。
ベースになっているフックは真鍮製で、スカルヘッドと縄をシルバーで作りました。
金色と銀色のコンビになります。

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オリジナルのフックと何かが違うんです。

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ここがこうなる仕組みを取り入れてみました。
「ひとかたまりだと使いにくいので、バイクの鍵など別にしたいと。」というニーズで、
キーリングごとに分けて使う場合の状態をギミックに仕上げた商品です。

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このヒンジ部分の粒もシルバー製です。
この密なスペースをロウ付けするのは、上級テクニックなんです。
そして、量産ではなく、一点づつの製作です。シンプルだけど、手間がかかっています。

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構造を考えて、計算しているところ。
まだまだ改良されてくのでしょうけど、これがマザーとなって、進化していきます
っていうベースになります。

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どんなカスタムが入りだすか、ワクワクしてお待ちしています。

丹後さん オーダーありがとうございました。

真鍮のつち目バックル カスタム ベルト製作

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数年前に製作した真鍮のつち目柄のプレートバックルに、柄や文字を入れるアレンジ。
ベルトを新しく作り、先端に太陽のモチーフをスタッズで。
というご要望でのご依頼でした。

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「こんな感じで彫って。」って、下書きをしていただいての持込でした。

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左上がさみしいのでってことで、店名の”DearStock”を、アーチ状に入れました。

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先端のスタッズですが、バックルの古びた質感に合わせて、少し風化させる加工をして、
バックルの質感に寄せてみました。
左が納品したバックルで、右が真新しい質感。
結構違うんです。

小手川さん カスタムとベルトの製作依頼 ありがとうございました
改めましてて ハッピーバースデイ^^

ボトルホルダー 取り付け後

ずいぶんと温かくなってきましたね
ゴールデンウイークが始まっている方も居るようで、楽しい時期ですね。
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以前製作途中を載せていた、燃料添加剤のあれを、なにしたので、載せます。

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ボトルホルダーを、以前製作したサドルバッグに合うように製作して取り付けるとこです。

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配置を決めているところ。

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4箇所をカシメで留めての固定

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真後ろから見るとすっきり見えた方がいいかなと、
縦のステッチ(縫い目)が見えないようなデザインにしてみました。

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大信さんのショベルサイドカー
まだ、革の色味が明るいので少し浮いてます・・・

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馴染むのが楽しみです。

大信さん カスタムオーダーありがとうございました

シンプルな手帳カバー

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自分も使っている、シンプルな手帳カバーです。
サイズ的には、長財布より少し小さいくらいです。

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ディアストックっぽい若干の曲線のデザイン
手帳の表紙の左右を、ただ差し込んで使う仕組みです。

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外側もシンプルです。
何もないのがオシャレです。
こだわっているのに、こだわりを主張しないスタイルが、わかっている人のスタイルかな
そんな位置づけの製品を作りたいと思っています。
作るとき、使っている人が、第三者の目にどう映るかを想像しています。

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紙幣も納まるので、小銭入れを別に持つ方には、こんな使い方もかっこいいと思います。

瀧野さん オーダーありがとうございました

馬蹄モチーフのペンダント

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馬蹄のペンダントの製作依頼でした。

馬蹄のモチーフには、意味合いがあったり言伝えがあるそうです。

「U字型にして幸運をすくい取る、受け止める、溜め込む。」
反対に、「n字向きにすると、幸せを逃さない、魔除け。」
などの意味を持つラッキーモチーフとしても知られています。

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若干斜めから観ると見て取れるかと思いますが、製作した馬蹄は、
平面ではなく、若干歪んでいるデザインになっています。

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こちらが裏側です。

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こちらは、持ち込んでいただいたイメージ画です。
できる限り忠実に再現したいものの、中央に置いた5円玉との比較でわかるように、
結構大きな画だったので、再現したものが、イメージに合ったのか少し不安でしたが、
喜んでもらえてよかったです。

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言伝えは、迷信だろうとも思うし、幸せを感じるのも自分の尺度の問題だろう。

などと、素直に受け入れない感情も、考え方も様々ですが、
自分の好みのものを身に着けることや、
そのタイミングで手に入ったラッキーも、
自分がポジティブになれるスイッチみたいなものになるなら、
何であれ最高だと思います。

そんな、誰かのモチベーションの上がるお守りに、自分が作ったものがなっているといいな。
「病は気から」 みたいな感覚ですが、結局考え方、ものの見方かもですね。

椎原さん オーダーありがとうございました。
デザイン画を描いてくれたお友達にも、感謝しています。ありがとう。

形見の指輪を入れるケース ペンダント

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亡くなった母の形見の指輪を、首に下げれるペンダントにしたい。
革で作って欲しい。
そんな要望で、打ち合わせできたペンダントです。

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シルバーのペンダントにforeverと太陽をと。

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裏側も、シンプルな構造です。

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指輪はサンプルで、実物の形見ではないですが、こんな感じになりました。

お守りになるといいですね。

魚谷さん、オーダーありがとうございました

小さめの財布

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名刺入れのサイズくらいで、小銭と折りたたんだ紙幣と、カードが入る、
マチの広い財布が欲しい。

オリジナルのパーティーウォレットが、そのニーズに合うのでは?
と、推してみたものの、使い慣れたイメージと違うとのことで、
製作したのがこちらの財布。

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使いやすいイメージを、明確に持っている方の想像を拾うのは作りやすいです。

問題なのは、わからない場合ですよね。
提案などを色々しますので、お気軽にご相談ください。

入学さん オーダーありがとうございました

真鍮 + 銀 + 革 ライオンモチーフキーホルダー

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平面を3Dな立体にしていく製作は、工程のイメージを分解するところからはじまる。
革の製品を作るときも同じなんだけど、この作業が大切な部分。

言うは易し、行うは難しです。

おー、ライオンかぁ。ハートに赤い斜線・・・

「この赤いの、これなに?」たずねた俺、
『赤い何かをハートにできないですか?』と。

出てきた答えは赤い革しかなく、今回は、真鍮と銀と革を合わせた製作でした。

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ライオンのイメージで、目、鼻、肉球をシルバーで製作
全体を真鍮で、
ハートを赤い革で、
それぞれを組み合わせの製作でした。

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打ち合わせの画から、それぞれの部品を切り分けていく。
平面が重なると、どうなるかとかイメージを模索しながら。

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パズルというか、プラモデルというか、金属はロウ付けで、革は手でつかんでいるように、
そんな感じで作ってみました。

画をもらって、びっくりしてしまったけど、何とかできてホッとしました。

無理難題も、何か次に繋がるだろうと、常々前向きに考えながら、
どうにかこうにか、ぐだぐだやっています。

涼くん オーダーありがとう

赤いキーホルダー & ブラススカルフック 

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知り合いの結婚のお祝いに。
と、オーダーいただいたキーホルダーです。
画像を載せて以来、徐々に定着しつつあるスカルフックですが、
ハートのキーホルダーのフックは磨き、コフィン方の方は、磨かずな仕上り。

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金属の質感の出し方などの参考に
面白いあなただけのオーダーお待ちしています。

後藤くん オーダーありがとう

着脱が楽な、腰に下げる感じで

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仕事柄、常に書類とかを持ち歩かないといけなくて、車の乗り降りもあるし、
簡単に着脱ができて、書類以外にペンと携帯が入って、そのまま座れて・・・

など、色々と要望を聞いて、作った腰下げの手帳ケースです。

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簡単な着脱ができるように、裏側に、真鍮のベルトループクリップを二箇所取り付けています。

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動きの範囲が広くなるよう、機能を考えての構造にしています。
大き目の丸カンと、少し縦長のクリップに改良しています。

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実際にベルトにかませて、腰に下げたらこんな感じです。

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ニーズって、人それぞれですね。
その人の望むものが、全てに受け入れられるってモノにない、自分の満足を満たす存在を、
そういうものを作って欲しいと頼まれると、吐きそうですけど、楽しいです。

佐藤くん、オーダーありがとう!
がんばって育ててね

ハーレーのサドルシート ブライドルで製作

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ハーレーのカスタムショップ サティスファクションの山口さんより、シート製作のご依頼。
縫い上げた後の画ですが、右斜め後ろから。

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やや左前から

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で、こちらが持ち込んでいただいたベース
車輌に合わせて、鉄板からあんこの下地まで加工済みでしたので、
それに合わせてのご依頼でした。

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裏側

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普段は、ナチュラル色のサドルレザーでの製作ばかりなのですが、
今回は、ディアストックでは珍しく、黒いブライドルで製作のご要望でした。
自分的には、新鮮な感覚でした。
ナチュラルの方が、色味の変化が面白いからと、黒を避けていましたが、
案外、黒の手縫いのシートも、車輌の全体像が引き立ちそうです。

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シニュー糸の補強に縫っている蜜蝋が黄色く見えますが、
使っていると段々と白くなります。

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縫い上がりの裏側

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ディアストックのロゴを刻印して出来上がり。

山口さんオーダーありがとうございました。
どんな車輌になるのか、仕上り楽しみにしています。

熔かした銀に、つち目柄

金の価格が急激に下がっているというニュース
4月10日に、一時、1g/¥5.338-だった金は、
4月16日には、1g/¥4.408-に。

一般的な結婚指輪の細いもので、おおよそ6gくらいかな
として、材料が¥5.580-下がった感じに。

え!金ってそんなするの?って驚くことでしょうけど、貴金属
読んで字の如く、貴重な金属です。
粗末にしていませんか?

そんな金と同様に貴金属の部類に入る銀は、硫黄に反応すると黒くなる性質があります。
よく勘違いされるので・・・鉄の話を交えつつ、
一般的な鉄は、さびると茶色く色が変わり、ボロボロになるのですが、強度を失うのですが、
様々な金属があるし、基準になる金属に強度や軽さ、粘度など、加工や用途に合わせ、
様々な試験をして、バランスをみて、新しい金属、いわゆる合金を生み出して、
身近なものに使われています。
鉄は銀色ですが、鉄という金属です。

銀という金属は、黒い変色をおこしますが、錆びてもろくなるわけではありません。
表面を磨くときれいになります。

「黒くなったので捨てちゃった。」
とか、
「チェーンが切れたので、捨てちゃった。」
などと、耳にするので、捨てちゃもったいないですよ。
貴重な金属です。
いらなくなったら、何かしらに作り変えたりも承っております。
ご相談ください。

要らなければ下さい。w

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そんな銀ですが、特有の性質を面白く生かし作っているオリジナルに、
こちらのようなのがあります。

表面が岩肌のような質感を楽しめるデザインの”熔かし銀”
金属としての硬さと、光沢との強弱を持たせる意味で、つち目柄を施した柄です。

今回は、「質感が面白くて、ギラついていなくて好きだ。」と、
細めで二連にして着ける指輪と、バングルのオーダーでした。

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イブシを、まだかけていない仕上がりの状態です。
これから、徐々に、溝が黒くなって、面白い質感に育つと思います。

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一見、アルミのような光沢ですが、手に取ると重みもある不思議な感じ。
もっと磨きをかけることも、いぶしてマットな仕上りに作ることも可能です。

八木さん、いつもありがとうございます。

シガーケース カルビナ式

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お馴染みのギボシ留めケース。
今回は、タバコと100円ライターの入る幅で、そのまま使えて、
カルビナを通すと腰に下げれる仕組みでオーダー頂きました。
カルビナって何?って方は、こちら >> カルビナ

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正面に通すところもあって、開かないか心配な時は、こうした使い方もできます。
ギボシの通る穴が緩くなったときなど、重宝してきます。
(あ、そんなに簡単に穴が緩くなることはありません。)

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背面の丈夫に取り付けてあるこのループに、カルビナを通して使える仕組みです。
以前、このパターンを紹介したような気もするけど、再び紹介しときます。

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夏になると上着が薄着になり、かと言ってパンツのポケットがかさばるし、
バッグ持ちたくないし、身軽でいたいし、でも要るし・・・
ってなったときに、ふと、「あ!あんなのあったなぁ。」って思い出していただければ、
あなた好みのセミオーダーをお受けいたします。

伊藤さん、オーダーありがとうございました

無地鏡面仕上げのシルバーコンチョ

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以前納品した、長財布のカスタムのご依頼です。
紙幣を入れるだけのシンプルな長財布。
無地のコンチョを着け、ひも留めにしたいとのご要望で、佐賀県より山本さんのオーダーでした。

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研磨のバフのスジすら柄になってしまう無地のシルバーの輝き。
実は、逆に難しいのです。

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内部の構造を考え、厚みを出さず、ひも留めにできるコンチョの構造を・・・
で、こんな構造に製作してみました。

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ネジの頭も、厚みを出さず、平らな仕上がりに。

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その意味は、取り付けた後の内側に。
これなら紙幣の出し入れに干渉しないんじゃないかな。
紙幣がきれいな状態で納まって、支払いにきれいな紙幣を出すスマートな感じ。
かっこいい。
それを意識した結果のこの構造です。

使うとどんな不便があるのか、想像をめぐらせた結果、
あまり見ないだろう仕上がりのひも留めができました。

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入っていく傷全てがデザインになっていく感じの仕上がり。

山本さん、面白いオーダーありがとうございました。

靴磨きのおじさん。

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大分駅前のこの景色。
みんな素通りしている景色だろうと思う。意識すらしていない不思議な光景だろう。

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二つの公衆電話の間で、もう30数年、靴に向き合うおじさん。
俺が24でDearStockとして店を構える半年ほど前に、ひょんなきっかけで出会い、
自分の心の中にある、いくつかのものを壊してくれた恩人です。恩師?かな

多分5年ぶりくらいかな、久しぶりに会いに行った。
脳梗塞で倒れ、この場所に戻ってきたものの、言葉が上手に発せなくなってた。
もう長くなんじゃないかと、感じてたけど、生きてて嬉しかった。

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白幡さん。
この場所で、これを生業とする前は、実は、東京でジュエリーを製作販売していた会社の
社長さんだった。自社ビルも建てたと。そう話していたけど、見ては無い。
信憑性のない言葉に、話半分に聞いていた。

ただ、出会って直ぐのこと、貴金属を切るのに使う細い糸ノコの刃と、バーナーをくれた。
それも新品で、信じていい何かを感じた。
いくつか、製作のアドアイスや、昔話を話してくれた。

家に招いてくれたことが何度かあるんだけど、炊いてくれた鳥飯がめちゃくちゃ旨かった。
きれいな、3Kほどの間取りの小奇麗な部屋で、ギャップに驚いたのを覚えてる。

東京で営む会社と取引のあった大分のデパート トキワ
そこで働く女性に恋をして、会社を部下に譲り、それから大分に。
そしてこの場所に根付き、今に至ると。
その後の恋の話は、あまり話してくれないので・・・笑

外見で、判断した自分が恥ずかしかった。
色々と、面白い物語を持っているおじさん。

そんなこんなで、名刺には、 ”エメラルド商事” って屋号が描いてある。
靴磨きなのに、なぜそんな屋号なのか? その意味はそこに。

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工具をくれたお礼に、背面にある、ついたてを製作してあげたこともある。
さすがに年月が経ち、ボロくなって、久しぶりに見たそれは、
自分で作り変えていて、下手すぎて、汚くて、みすぼらしく、
「あの~、・・・また、作り変えてあげようか?(笑)」と尋ねると、

『あはは。 みすぼらしい、それがいいんだよ。』っていう。

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この日、初めて対面のいすに腰掛けた俺。
それまでは、地面に座り、話を聞いたり作業を見たりさせてもらってた。
自分なりに、上から見下しているみたいで嫌だったのもあり地面に座ってた。

『お前は、俺の座ってる、ここに座れるか?』
23だった頃、不意に聞かれた問いかけに、俺は、沈黙で答えられなかった。

ただ、もっと華やかな、胸を張った自分らしさを出した仕事が
かっこいいと思って首をかしげ悩んでた俺に、
『プライドは捨ててないぞ。』
って、作業しながら、少し間が空いて、そう白幡さんが言った。
そのときの衝撃は、今でも鮮明に記憶にある。
ひねくれたクソガキの俺自身の狭い心を壊してくれる破壊力があった。


久々だったこともあって、前見たく普通にいつもみたいに横に座ろうとすると、
向かいの椅子をたたき、『磨いてやる、ここに座って足を置け。』
そう言うから、断ったら、
『いいから、磨いてやるから置け。』って

あ、その動画は、フェイスブックに。


この日、はじめて、たった一度だけでも、この人に仕事の施し、有難い経験を頂いた。
お代を支払おうとすると、『お金なんていらねーよ。』って
なにか、他にも色々見えない奥行きを頂いた。

帰り際、嬉しそうにニコニコしながら、
『もし、ここに俺が居なかったら、居なくなったら、死んでると思えばいい。』
そんな冗談みたいな言葉に悲しく、泣きそうだった。


輝く宝石を扱うジュエリー会社の社長から、みすぼらしいを誇らしそうな今
まだ、白幡さんの感情を拾えてはいないけど、
この人ほど、俺に何かを与えてくれた人はいない。
たぶん、この先もいないだろうと思う。

職人ってなんだろう。

モノを生み出すってどういうことなんだろう。

ターンノブの改良

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ウォレットに、ウォレットチェーンやロープを接続するのに欠かせない部品ターンノブ。
そのリングの部分をきれいに丸くし、リングの動きをよくさせるデザインに改良しました。

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こちらが、以前のカタチでした。

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こんな感じの金具です。

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ネジまでシルバー925製です。
ウォレットをカスタムするときなど、ご相談ください。

オイルメンテナンス

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いいアジを醸しております。

納品後、約1年と3ヶ月、いい感じの傷といい、ヤレ感といい、色味といい、
リアルに使われてこその、この見た目

オイルを入れて欲しいとご来店でした。
ダメージが出てきている部分があったので、また預かって修理いたします。
那須さん、大切に使っていただいて、ありがとうございます。

名刺入れ ちょっとカスタム

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名刺入れの外観を曲線のある感じに、その他の部分は同じままのカスタムです。

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背面に店のロゴが入ってて、

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内部にも若干の曲線を持たせたつくりになっています。
後藤さんありがとうございました

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こちらは、リンクにも貼ってある、
天然石アクセサリーのお店マリーヤンの木本くんからのオーダーです。
店のロゴを内ふたの下に、その下にアルファベットとクローバーの要望でした。

オーダーありがとうございました

ループタイ オニキスと赤い革

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友人の結婚式に、黒いシャツに合わせたいので、赤い革とオニキスのループタイが欲しい。
そんな要望で製作したループタイ。
以前携帯から、ちょっとだけ製作風景を載せていたあれです。

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ペンダントや指輪など石を固定するのは接着剤か?と、よく聞かれるんですが、
違います。
石に合わせた枠を製作して、こうやって革の粉を均等にしいて、

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石を抑えて、枠になる部分を、均等に倒していく。
すると、石の輪郭のドーム型の部分を押さえるかたちになり、
したからは革のクッションが押し上げようとすることで固定できる。
という仕組みです。

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磨きをかけた後の裏側。
微妙に反らせたリングが、軸を支点に、シーソー状に稼動する仕組み。

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そのリングに革をこんな感じで通すと、

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位置の調整はできるけど簡単には動かない仕組みになる。

それと、したの三つ編みも、それ以上落ちないようにと考慮した役割がある
デザインになっていて、その三つ編みも、実は左右対称にしてあります。

日高さん 面白いオーダーありがとうございました

ロングウォレット アレンジ

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普段は、外のデザインに利用しているデザインですが、そのデザインを小銭入れのふたへ

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店の刻印を内側へ
外に来るふた部分は真っ直ぐにという変更のアレンジでした。

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裏も表も同じ感じに仕上がっています。
新納さんありがとうございました。

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その後

納品後2ヶ月くらいかな
左から約2ヶ月 → 約1年 → 約4年半
徐々に変化していくあじわい、ナチュラルの革色は、育てる楽しみがあります。
経年変化を楽しむために、長く愛される工夫を考えて、考慮して製作しています。

手入れが難しいのでは?
と問われますが、年に数回程度、オイルを軽く塗っていただくだけで十分だったりします。
タフに長年愛せて、いつも使える気軽な存在であって欲しいと考えています。

感性への刺激になります

苺狩をしたと、お裾分け頂いちゃいました(^o^)/
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練乳をかけないと、こんなにいい香りするんだと、
さらにいちごの甘酸っぱさも、ありがたく味わっております。

Mさん、貴重ないちごを、ありがとうございました!




ギボシ留めのベルト と ループクリップ

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バックルを作る予算がちょっと足りない
そこで、ギボシに差し込むだけのシンプルな構造のベルトなんてどうでしょうか
と、提案。
ベルトの革に穴を開けて、ギボシというピン先に玉が付いたような金具が固定されただけ
そんなシンプルな構造です。

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もっと伝わりやすい撮影方法はなかったのか・・・と自問自答(笑)

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んで、バックルより優先して欲してもらえたのが、真鍮のプレーンのループクリップ
常連のお客さんには好評いただいておりますアイデア商品でございます。
ご覧のようにベルト引っ掛けて使います。

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こういう商品です。

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引きでとると、こんな感じ。
ベルトの好きな位置にキーホルダーを下げれる便利なアイテムです。

武田さん オーダーありがとうございました

遠方からのオーダー

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以前、>>http://dssl.blog18.fc2.com/blog-entry-1009.html
こちらの記事で製作していた、メキシカンスカルのキーホルダーも無事に納品
歯の裏側に名前を彫りこんで欲しいとの要望でした。
なにより、北海道よりメールでお問い合わせいただきまして、びっくりしたオーダーでした。

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いろんな方と出会える縁もに感謝です。
何より、見てくれた方の心にとまることができたことが嬉しいです。

札幌のさおりさん オーダーありあがとうございました

懐中時計のチェーン

忙しくて鼻血がでそうな四月最初の日曜日です。
新しい環境に、ひとつ休憩なとこなんじゃないですか
がんばるより、楽しんで取り組んでいこうね。

先日、とある飲み会で、10年後何してる? どんな風になってる?
そんな議題が上がった。
そんな大げさなものでもなく、只、酔っている低下した思考の中で、
そういえば、あくせく働いてるけど、あの頃の自分にはなれたような気もするけど、
ここから先は、何を・・・
まぁ、そんなことがありました。

あなたは、未来とか考えてますか
あの頃の自分になれていますか?

改めて、考えてみているこの頃です。
一度きりの自分を、見つめるにはいい機会だと感じた次第です。


そんな、時を刻むやーつ、ふところの中の時計 懐中時計のカスタム依頼です。
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懐中時計とブレスレット2本
にみえますが、そうなんですが、別の用途でも使えるように提案したチェーン。

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懐中時計に加工して取り付けたチェーンと、ねじれを逃がす部品と、
その先のフックを、丸カンを接続して固定できる着脱式。

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ボタンホールなどにTバーを刺せばポケットからさりげなく伸びるチェーンになる構造。
オリジナルのループクリップを利用していただいているので、それに合うよう製作しました。
もう一方のチェーンは、その日の気分で交換可能なものとして。
余るもう一本はブレスレットとして。

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Tバーの先も矢尻だとか、

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太陽だとか、

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イーグルだとかに、見えない部分に遊んでみました。

佐藤さん オーダーありがとうございました^^

靴のバックルを滑らかな銀で

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大分市内に在ります、山村製靴店の山村さんと、紳士靴のモンクストラップと言う部分のバックルを打ち合わせしてる画です。
数多くの手間暇を経て、ドレス度の高い、仕上がりになるのに、そこにこだわらないのは、活かしきれない何かがありそうだと前々から話すだけで実際動いていなくて、やっと重い腰を上げたところ。
僕が感じるのは、丁寧な料理を欠けたお皿に盛り付けたようで、淋しく、だから、仕上がりに存在の意味が見出せるような提案をしたいと、アイデアを聞いたりしてるとこです。

見る人も、履く人も、心が揺さぶられる何かが生めるといいな。






メキシカンスカルスタンプ

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ステッカーデザインで、製作してもらったぜぃ。メキシカンスカルのスタンプ。

革の裏にスタンプ押したり、何かしようと企みの試作中でございます。



木槌目の指輪 つち目 平打ち など

早いですね、もう四月ですよ。 四月ともなると、ずいぶんと日中暖かいですね。
桜もきれいだし、陽も長くなりはじめたし、
夕方でも、空が濃い青で明るいのが嬉しいこの頃です。

そーいえばこの頃、3Dプリンターっていう、造形物を簡単に、且つ正確に、
復元できるマシーンみたいなやーつをアメリカをはじめ、普及をすすめてますね。

”手作りのもの”にしかできない不規則さや、無骨さ、そこにしかないあじわいを、
提供できる側であることを、自分は大切にしたいと感じています。

生産コストと提供できる価格と、運営する側にすればスピードや利幅で考えれば、
それはマシーンを選択するのが、もちろん合理的な部分であるのでしょうが、
実は、アクセサリーなどの製作にも、応用されてるんです。
アジのないものの普及がはじまると考えると淋しくもあります。

品質は安定するし、コストも抑えれるし、いい面もあるんでしょうけどね。

やってることは両極端なんですが、
地味でもそんな製作に向き合いたいと、何かしらの意味を見出したいと色々考えています。
お客さんの目線を肥やしてあげるのも、大げさに言えば、大切な責務、仕事だと思うし。

今日は、いくつか指輪をご紹介です。
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逆甲丸の指輪
指なじみが良いので幅のあるデザインにするとき、指が心地いいです。
試着するとわかるけど、幅のある指輪のわりに圧迫感が少ない指輪です。

傷だらけに見えますが、”木槌目”ってジャンルを考えてみた。個人的に大好物な仕上り。

製作工程上、指輪を丸く形成する際に、自分とこでは木槌を使ってて、
それ故、表面に古い硬貨みたいな、柔らかい凹みをつけてしまうんですが、
あえてその傷を残して、いぶして、そんなに磨かない質感を楽しむデザイン。

古い質感を、はじめから楽しめるんじゃないかと思います。

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内側のロウ付け箇所も、削らない磨かない、見る人によれば、ただの手抜き。
しかし、
製作の工程で入るそれらの傷を残すことも、
なんだか風合いがあって、ステキと思うのですが、どうでしょう。

1256.jpg
そんな木槌目の、逆甲丸の指輪を、オーダーいただきました。
後藤さんありがとうございました。

1093.jpg
こちらは、オリジナルだと熊の手(ベアパウ)のモチーフになる部分をカスタム、
オニキスに入れ替えるアレンジでした。
佐藤さんありがとうございました。

1058.jpg
シンプルな平打ちの指輪にシンプルなクロスを乗せただけの指輪

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小傷が増えて、銀特有の鈍い光沢とイブシが似合いそうなシンプルさステキです。
折原さんありがとうございました。
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