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05
DearStock  大分県大分市浜の市2-3-9  tel:097-538-8313
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2012-05

パーティーウォレット シニュー 手縫い

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Nasuさんより、”父の日のプレゼント”のご依頼でご来店。
普通の小銭入れじゃ札が納まらないし、
これならカードも入るし、
もちろん小銭も入るし。

ってことで、オーダーいただきました。

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ニーズに合わせて、今回の改良点です。

「いつも財布の小銭入れに薬を入れていて、くしゃくしゃになっている。」

「どうにかならないか。」

ってことで、小銭入れの中に0.8mmの革で仕切りを設けてみました。
これで、小銭で薬が、くしゃくしゃにならずに済むんじゃないかなぁ。

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紙幣はどう入るのか?ってよく問い合わせがくるので、
こういう感じで入ります。

ちなみに1000円札で10枚、10円玉30枚入れても、ボタンが閉まります。
そんなに入れないと思うので、必要最低限の容量はあると思います。

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後ろ姿です。

どっかのブランドとか、真似しないかな~
デザインは、パクられてこそ。

そしたら、「どんなこだわりで作っている。」とか書くのかな。

それを見つけて、
あ!これ俺の試行錯誤したデザインじゃん!ってね。

オリジナリティー&ユニーク
もっといいもの作るぜぃ。

Nasuさんありがと~っす^^
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革の使用部位とか

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Aさん「サドルレザーと、ヌメ革って何が違うんですか?」
俺 『さ・さぁ・・・。』

そんな感じでいいのでしょうか?

い~ぃんです。

そんな感じの、どうも俺です。

革の仕入れついでに、どんな部分が自分の製品になっているんだろう?
っていう、
ちょっとしたお話をしようかな。

来店したことがある方なら、ソファーに広げたサイズのイメージもわかりやすいのでは。
これがいわゆる半裁(はんさい)= 一頭分の革を背中とお腹で二分割した部分。
牛さんを、横から見た部分。そんなイメージで言えばわかりやすいかな。

アメリカの老舗のタンナーでなめされた、ハーマンオーク社製。
高品質の米国産ステアハイド原皮のみを使用して、
良質の天然オークバーク(樫系植物)で、ゆっくりと時間をかけて、
なめされた牛の革だそうです。

ステアハイド:生後2年以上経過した去勢された雄牛からできる、最も一般的な革。

通称:ハーマンオークレザー

ランク:A

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まず切り分けたのが、下側のウニョウニョ波打っている部分。
いわゆるベリー部=お腹の部分。

財布やバッグなどの製品には利用しない部位で、
貸し工房や革細工の練習、小物の製作などに使っている革です。

繊維がやわらかく、伸びたりする部位なので、理解して利用すると面白い部分。
水を染み込ませて、自転車のサドルを貼ったりとかしやすいみたいで、アイデア次第。

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続いて切り分けたのは、頭から首にかけての部分。
ヘットとか、ネックって言われる部位。

繊維的にやや弱く、お腹の感じ同様、製品にはしにくいので、小物とか、練習用に向いてるかな。

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んで、そういった部位を切り除いて、ディアストックの製品に使われる部位
いわゆるショルダー(肩)からベンズ(背中からお尻)にかけての革。
財布だと、外側をベンズ付近で、内側のポケットなどをショルダー部分で、
みたいな感覚で型を切り出して使用しています。

繊維が肌理細やかで、育つのを想像し、艶が美しい感じになるよう、部位を考慮して、
革を裁断しています。
裏側の繊維にも、流れの向きがありまして、紙幣のすべりを考慮した方向にしています。

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この部分がこの財布みたいに飴色になっていくんです。

ただ革を切って、ただ穴を開けて縫っているわけではなく、
色々吟味して、見えてくる将来価値や想像があります。

その楽しさを、「作り手」と、「使う人」が、互いに共有できたときに、
こだわる意味や、人に自慢できるもの、褒められて嬉しいものにもなるでしょ。
そしたら愛着の湧き方にも、心地いいと感じてもらえる。
とかって感覚が「あ~わかるわぁ」って感じてもらえてたら本望ですが。


まーね、色々詳しそうに書いたけど、
数年、色々と使った結果、自分の製作するものや雰囲気に相性がいい革だ!
とか、
実際製品にして自分自身が使用して、特徴が自分の好みだったから!
みたいな結果論。

それを奨めているだけで、知識など素人の方の方が詳しいかも・・・笑

ズブノシロウト。

でも、この革のいい部分を、生かすのも殺すのも自分の技術。
いい仕事をしたい心意気はね~、

そ・


そこそこあります。w

未来像。携帯ケースで比較。

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左から、できたばかり → 半年くらい → 自分の3年半モノ。
左の二つは、幅のある最近のスマホやiPhoneなど用で、
右の自分のは普通の携帯のサイズ。少しデザインも違いますけど。

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裏側はこんな感じです。

今度、自分でメンテナンスする方への、簡単なアドバイスを紹介します。

今度がいつになるのやら・・・。(笑)

ハートのベルトループフック 真鍮製

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「腰に下げるフックを、ハートのデザインで作れない?」
と、Yamamotoさんよりご相談いただきまして、製作してみたフックです。

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左右の膨らみの線の径を変えて、作ってみました。
ベルトループに下がったときの重心のセンターが、下の丸い部分とバランスを合わせ、
いい位置になるように設計しています。

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画像では、わかりにくいですけど、中央の線の重なる部分は、
ロウ付けだけでは弱いので、穴を開けて特殊なカシメ方をして固定しています。
曲げても折れにくい設計になっています。

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サイズとか、実物のイメージは、近いうちお店にも並べようかなと考えています。

Yamamotoさんオーダーありがとうございました。

手縫いの名刺入れ

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この頃プレゼントのニーズなどに、多くオーダーを頂く”名刺入れ”を2パターン。

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こちらは、前に、頂いた名刺を入れるスペースを設けた型です。
ふたも直ぐに馴染んできますので、ボタンは付いていません。

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こちらは、普通のタイプです。
同じく、ふたも直ぐに馴染んできますので、ボタンは付いていません。

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裏側には、お店の刻印が入っています。

文字も入れたりできるので、ご相談ください。

手縫いの革製メモパッド

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「仕事でメモを挟むのに、こういうのが欲しいんですけど。」
ってイメージをもらって、製作しました。

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四つ角にこういうメモの押さえを設けて、
中には全体の縫いを避ける程度の、一回りプラスチック製の板を挟んでいます。
強度も軽さも、実用性に仕上がってると思います。

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裏側です。

どんな感じに育っていくのが楽しみです。

Wadaさんオーダーありがとうございました^^

溶かした質感のペアリング

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打ち合わせで、彼女と共通する文字「4・1・H」を、組み合わせて、
デザインした記号をあしらったペアリングを製作しました。

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彼女の指輪は、下が細めの加工に。

263.jpg
銀を熔かしながら、不規則に模っていく作り方で、見た目のごつさのわりに
指馴染みの気持ちのいい指輪です。

Hirokiくんオーダーありがとう!

結婚式のサプライズプレゼントに

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久しぶりの貸し工房。
結婚式でお父さんに自分で作ったペンダントあげようかな。
軽~いノリで、始まった今回の貸し工房。
まずは、打ち合わせしてるとこ。

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Masuちゃんが、がんばって、手をプルプル震わせながら、
慣れないバーナーで銀を溶かし、板を作っている画。

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「左手が疲れた~」って笑いながら、溶かした銀を打ち伸ばしてる画。

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打ち伸ばした銀の板に下書きをして、打ち合わせした刻印を打っている画。

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表には太陽のモチーフ

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裏にはメッセージを。
歪みまくってますけど・・・Www
それも、気持ちやし、Masuちゃんらしい(笑)

とーちゃんよろこんだかな?

改めて、Masuちゃんご結婚おめでとう!

俺のキーホルダーの複製

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左がいつも使っている俺の鍵。
三年くらい前に、革の端材に適当に柄を打った、適当なキーホルダー。
普段は腰に引っ掛けているウォレットチェーンのフックに、一緒に下げているモノ。

それと同じようなのが欲しいと、ご要望をたまに頂くのですが、
ディスプレーには置いていない一品です。

オーダーいただけたら新しい革でお作りします。

ブレスレット同様に、紫外線にさらされる機会と、
布や手で触れて、擦れて、早く飴色のあじわいを感じれる商品です。

どうせなら、新しいナチュラルの革の色から、育てるのを楽しんでもらいたいので、
興味がある方は、是非オーダーしてください。

プレゼントなど贈り物にしたい場合は、文字なども入れられます。

Matsuoくんオーダーありがと~う^^

三つ編みの、二重巻きの、ブレスレット

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約10mm程の幅の三つ編みで、手首に二重で巻くブレスレットのオーダーを頂きました。
温かくなるにつれ、アクセサリーを求めて、ご来店するお客さんの増えてきたこの頃です。

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ナチュラル色のブレスレットは、もうご存知の通りですが、
飴色になっていく、”育つ”ってことを実感できる革です。

特に、ブレスレットは、手で触れる機会も、紫外線にさらされる時間も
財布などに比べて多いため、早く変色が楽しめます。

プレゼントのニーズでも、文字などを入れたりできますので、
興味がある方は、ぜひご相談ください。

Gotoさん、オーダーありがとうございました!

現場作業用に、タフなバッグの製作依頼です。

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『電気工事で、重たい検査道具や工具、書類など、実用的で、タフに現場で使用できる
ショルダーバッグが欲しい。』
と、Shiiharaさんよりオーダー頂きました。

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取っ手も着けて欲しいとのことで、色んな要望を聞いて、カタチになり無事納品しました。

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今回の製作は、すっきりシンプルな外観と、実用性を重視して、
作業性もいいようにギボシ二点留めのふたを採用しました。

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バックルも、いつもと同様に製作しましたんで、そのうち銀と真鍮の色味が、
鈍い光になっていくと思います。

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取っ手の部分にも、革のダメージを軽減できる構造に、パイプを入れて補強しています。
そんなパーツも今回は製作しました。
動きが軽くて、重いモノが入っていても、力が分散されそうで、いい感じでした。

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底にかかる重さなどを考慮して、マチの部分は、横と底を一枚で縫い上げました。
肩のベルトは、通常ウエスト用の4.5mm厚の革を使用するのですが、
取っ手を持っての移動などの際、ごわつかないように、それと、
重い荷物でも肩馴染みがいいように、2.5mmの革にしました。

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背面です。
蓋に付いた取っ手の兼ね合いで、いつか、もしかしたら、
革がダメージによって修理を必要とするかもしれないので、
分割で、重ねて縫い合わせています。

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雑においても荷物の重みで穴が開いたりしにくいように、底鋲も打っています。

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内部はこんな感じに、2ポケットと書類用のポケット、
フリースペースと、4箇所の収納に分割してあります。

リアルワークバッグ
仕事に使うなんて贅沢だけど、革って本来そういうものだと思う。

ファッショナブルになって見栄えがいいモノが優先だけど、
「ずっと愛せるもの、ぞっと愛されるものを」
ってのが大切だと思う。

飴色になるのが楽しみです。

Shiiharaさん、オーダーありがとうございました!
壊れたら言ってくださいね!

角を際立てたデザインの真鍮製バックル

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普段バックルを作るときは、一本の線を曲げて四角を整形して製作するのですが、
四つ角を45度カットで組み合わせる造りのデザインをオーダーいただきました。

んで、目の前でリアルな工程を見せながらの製作。
その工程は、facebookやインスタグラムなどで見れるみたい。
俺は作業台に向き合っているから、出来上がりの画像しかない・・・

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四つ角を銀ロウでロウ付け(溶接みたいな)をしている。
なので、徐々に黒く真鍮と銀のにじみが出てかっこよくなる。

231.jpg
ベルトは、ブライドルレザー。
革が若干硬いベンズ(背中からお尻にかけて)の部位ってことと、
厚みが4.5mm程あるので、
こういう曲線で、革へのダメージを和らげる構造になっています。

Shiteさんオーダーありがとうございました。

こちらも8年半ぶりくらい前ので

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『天使と悪魔の翼が生えた十字架のデザインで、ペンダント作ってください。』
2003年頃、そんな要望とラフ画を描きながらもらったオーダーのペンダントです。

そのとき製作したのが左のペンダントです。

今回、新たに製作したのが、右の中央に八方位の太陽を刻み込んだデザイン。

自分の作ったものを、同じサイズと雰囲気にコピーするっていう面白いオーダー。

295.jpg
自分が製作したから、製作の工程や手順がわかるので、
今持っている技量や経験、改良点など、少し手を加えながらの製作でした。

妥協は毎回してないつもりで挑んでいるけど、
改めて年月を経て、作ったものを見て、常に自分の成長を認識できるもの
なんとなくそういうのを感じた。

楽しい仕事だなぁ

Nojiriくんありがと~う!!

8年半ぶりに

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ターコイズの小指のペアリングを製作しました。

ディアストックが、まだOPEN間もない頃、
「ペアリングに。」と、ハートの指輪を製作したお二人で、
そのハートの指輪の、アレンジカスタムです。

本当は、磨き直しと、サイズ直しに来たのですが、
ショーケースのターコイズに惹かれた上で、迷われている様子で、
「ターコイズを、サイズ直しした指輪に乗せれないか?」
とのご要望をいただきました。

もちろんできますぜ!と、お預かりして、カスタムしました。

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カスタム前の指輪を作った頃は、まだ付き合い始めたばかりで、
その後、結婚して、この子が産まれ・・・

そんなお話を聞きながら、心温まる時間でした。

まだ未熟な技術と、改良前の曲線に懐かしさを感じながら、
ひとりで「また新しい命を」って意気込みの仕事でした。

323.jpg
こういう懐かしい出会いや時間に、また出会え、それが心地いいのも、
その後、沢山の方に支えられた今があるおかげです。

ありがとうございます。

324.jpg

いい仕事していかないとな

Miyamoroご夫妻、ご来店&カスタムのご依頼ありがとうございました。

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